私三島は編集の仕事をしているサラリーマンです。今回は地方の某作家に社運をかけた作品を作って頂く事になり、出向いた時の話です。私実は新婚でして、社内恋愛で自分の後輩、奈津美といいます。結婚を機に仕事は辞めて、僕たちは毎日ラブラブで過ごしています。ですが、今回の地方出張、奈津美がどうしても一緒に行きたいと駄々をこねてしまい困っていました。ですが社運をかけた作品という事もあり、同行の許可が出ました。早々に出向き挨拶をした所、快く出迎えてくれました。ただ、お手伝いの女性が複雑な表情をしていたのが少し気がかりで…。
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